こんばんは!フェイスブックで、ですが予告編(これは?フェイスブックのみ??)https://www.facebook.com/video.php?v=400242970150039&set=vb.265980286909642&type=2&theater西田敏之さんの指揮が、しっかり佐渡さんしてるなぁと左手の、ちょこっと握ったグー、”ユルぐー”のとこなんかさどさんっぽいと思ったのはわたしだけ?楽しみですね。
今朝の「サワコの朝」のゲストは、西田敏行さんでした。番組の後半、「マエストロ」のことを話されていました。指揮者を演じるのは、難しいと。背中で語らなければならないから。それを佐渡さんに教えていただいたと。
映画「マエストロ」の音源にもなっている「運命」と「未完成」。年末からもう20回ぐらい聴いていますが、本当に素晴らしい!!!最高のアルバムです。クラシック球界を代表する4番打者「運命」「未完成」に対して、全球ストレート勝負で、三振に打ち取ったようなアルバム。佐渡さんの「運命」と言えば、芸文の第1回の定演の光景が、今も脳裏にまざまざと焼きついているのですが(第51回の運命は行けずに涙をのみました)、その印象とは、少し違いました。冒頭のジャジャジャジャーンから、いだいていたイメージより、ズシンときました。重く球威のあるストレートのように。もう少しライトで、切れ味するどい系の演奏をイメージしていた期待はいい意味で裏切られ、最後まで、ぐいぐい引き込まれながら聴きました。「運命」も「未完成」も、決して、奇をてらうことなく、ある意味オーソドックスな演奏でありながら、とても感動的な演奏。うーん、どう言えばいいのだろう。細部にまで丁寧につくりこみながら、とてもドラマティック。冷静さの青と、情熱の赤が深く調和した、ディープパープルな「運命」と「未完成」。どう言っても、なかなか言葉では上手く表現できません。その後、フルトヴェングラー、マルケヴィッチ、カラヤン、バーンスタイン、ミュンシュ、カルロス・クライバー、マゼール、小澤さん、何枚かの「運命」「未完成」をはしょりながら聴き返しました。名だたる巨匠たちのアルバムといっしょに聴いても、佐渡さんの「運命」「未完成」は輝いています。「運命」は、まず、1楽章と3楽章から4楽章への圧倒的な盛り上がりが、大好きです。最近は2楽章にも、はまっています。「未完成」は、冒頭から心をもっていかれます。一連の主題が3分半ぐらいのまとまりで2度演奏された後の展開部。弱音からやがて激情へと高揚していくところは、何度聴いても、胸がかきむしられ、しびれます。録音のクオリティも、ここ何年かのアルバムと比べても、一段と進化したように思います。(CD層で再生しても)伽羅さんが書いてはったこととも似ているのですが、音の密度、奥行き、立体感、空気感、特に低音の分厚さは、すごいです。佐渡さんとDSOの素晴らしい演奏を、ベルリン・イエスキリスト教会の豊かな響きと高い録音技術が、一層際立たせる超おすすすめの名盤です。1月17日の復活のコンサートのとき、西北の某クラシック雑貨店で注文していた、CD版の「ローマ三部作」も手に入れ聴きました。SACDでなくCDの方でも、大編成オーケストラのど真ん中で聴いているような大迫力のアルバムです。最後のアッピア街道の松なんて、車のシートからびんびん振動が伝わってきます。
> 今朝ラジオで道上洋三さんが> この映画のお話をされているところをチラっと聴きました。へえ、道上さんも、話してはりましたか。僕は、1か月ぐらい前かな。たまたま車まで聞いていた「ありがとう浜村淳です」の映画サロンで、「マエストロ」のストーリーが紹介されていて、すごく楽しみになりました。https://www.youtube.com/watch?v=CTyfmsMZ0zg佐渡さんがかかわっていなくても、見に行ったであろう映画。それに、佐渡さん、伸君がかかわり、さらに、音源が年末に発売された「運命」「未完成」。映画館であのサウンドが映像ともに味わえるなんて。ぞくぞくします。
今朝ラジオで道上洋三さんがこの映画のお話をされているところをチラっと聴きました。西田敏行さんが佐渡裕さんになる時!?面白そうですね。笑
我らがマエストが参加してる映画「マエストロ」とのコラボ企画とのことで、うめだ阪急でアンサンブルのミニコンサートが開催されてました。出演は芸文センターの地元、西宮で活動してるアマチュアオーケストラ「西宮きらきら母交響楽団」。なんでも練習に赤ちゃん同伴でも参加できるとのこと。写真でもお二人がおんぶ紐にお子さんを連れての演奏でした。日曜は神戸の観光船「コンチェルト」上での演奏とのこと。興味があればぜひに。
私も聴きに行くことができました。とても美しい音でした・・・そして、サプライズ!アンコールがあるとは思いもしませんでした。Make Our Garden Grow演奏会で、畑を耕し、種も蒔いてもらったので水をやり、芽が出るよう、ちゃんと自分の中で育てていこうと思います。
あんどうさん、貴重なレポートありがとうございます。週末の復活コンサートで、たくさんの感動をいただき、私も気持ちを新たに、自分なりに頑張って行こうと思いました♪
> 演奏が終わったら、倒れてしまうんじゃないかと思ってしまうほどでした。> 佐渡さんのまさに全身全霊の指揮に、> オケ、合唱団が一体となって、> ホールが魂の響きに満たされました。ほー!コンサートが終わってだいふ経つのですが頭がほーっとしてあのすごかったコンサートから離れることができません。なんとゴージャスな時間だったことか。> そんな佐渡さんに、ただただ感謝。音楽の素晴らしさを音楽を愛するたくさんの人達に出会うチャンスを下さったマエストロにただただ感謝です。心のよりどころ、芸文万歳!
あんちゃん、動画、写真、ありがとうございます。昨日、震災からの20年の「復活」行ってきました。強く胸を打たれ、心が打ち震える感動を味わいました。佐渡さんの魂の入り方は、尋常じゃなかったです。演奏が終わったら、倒れてしまうんじゃないかと思ってしまうほどでした。佐渡さんのまさに全身全霊の指揮に、オケ、合唱団が一体となって、ホールが魂の響きに満たされました。佐渡さん、PACの皆さん、合唱団の皆さん、本当にありがとうございました。出かける前には、、天皇、皇后両陛下が出席された阪神淡路大震災20年追悼式典の中継を見ました。佐渡さんとPAC、神戸市混声合唱団のアヴェ・ヴェルム・コルプスに安らかな心になりました。あれから20年、あの頃を思い、決意を新たにした1日でした。芸文ポッケの佐渡さんの言葉が嬉しく、そんな佐渡さんに、ただただ感謝。