土曜日、長野県上田市の演奏会に足を伸ばしてきました。つとに完売のチケットだったけど、神様がちょっぴり味方してくれたもんで。千曲川のほとりに昨秋オープンしたばかりのサント・ミューゼというホールは広々とした芝生の敷地の中にあって、演奏会前のお散歩中のボジャノフさんにもぱったりお会いしたので、先週も兵庫で聞きましたとお伝えしたら喜んで下さってました。物静かなのに演奏すると一人オーケストラと化すボジャノフさん、PACオケと共演すると、まるで二つのオケが合わさってダブルシンフォニーを奏でてるみたい。方向性は違うけど、その一音一音に対する追求の鋭さはミケランジェリを思い出させ、でももっと華やかで包容力があり、アゴーギグなのに端正で客観的どうして相反する要素が共存するのかやっぱり不思議でした。前後しますが、演奏会前のプレトークでは、佐渡さんがPACの卒業生と現在のコアメンバーのおふたりの上田出身者をステージで紹介され、お二方によるスペシャル演奏という粋な計らいがあったりもしました。こういうのっていいですね。地元の人にとってはオケがぐんと身近に感じられたことでしょう。それにしても、今回の遠征メンバーは「踊るPACさん」かと思うくらい視覚にも訴えてきます。とくに弦。コントラバスなんか、そのうちみんなで楽器を回転させながら演奏しだすんじゃないかと思うくらい活発だし、コンマスの豊嶋さんをはじめ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ・・・チェロのゲスト・トッププレーヤーのクレメンス・ヴァイゲルさんですか?すごいですね、この方も。地方でなかなか聞けませんよ。どのパートも見ごたえのあるパフォーマンスでオケ全体が迫力満点でした。もちろん佐渡さん率いるPACオケが全身全霊で演奏する音が美しいから感動するわけですが、内なるものが外に表現される時の動きの自由さを持つオケはとてもアトラクティブです。前回にもまして聴き応えのあったブラームスの2番が終わってホールが歓声に包まれた後、アンコールではどこからともなく手拍子が沸き起こって、聴衆は手拍子で演奏に参加する幸福感に満たされました。きっとまたPACさんが上田に来るようにと、みんな願ったことでしょう。何ものにも代え難い瞬間を求めて聴衆が集うのが演奏会ならば、昨日はこれに応えて余りありでした。この時間、今日の足利もきっと素晴らしい演奏会だったことでしょう。明後日の仙台へと、中盤にさしかかったHPACさんの全国ツアー、東北ではもしかしたら、まだ残りの桜が見られるかもしれませんね。すべての影と光を集めて、美しく咲く春の花びらのように、たくさんの感動と奇跡がこのツアーを通して人々とともにありますように。
新潟公演もとても素晴らしかったです☆彡言葉にできない・・でも、してみます^^何度も何度も思ったのですが、PACの皆さん・・こんなにイキイキとした表情で、楽しそうに演奏されているオーケストラを久しぶりに見た感じがしました☆そこから佐渡さんのお人柄と関係の良さを伺える感じがして、目でも耳でも、本当に心地よい夜を過ごさせていただきました。ずっと兵庫に足を運べたら・・と思っていたのでこうしてツアーで、新潟にもお越しくださったのは本当に有難いことだと思っています!10年続くだけでもすごいこと。日本だけでも1年間で、何千という企業が立ち上げられますが10年後に生き残っているのは、わずか数社。そう考えるとあらためて10年の節目をこんなにも素晴らしいツアーで飾れていること、進化され続けていることは、本当にすごいことなのだと思います。ボジャノフさんの演奏も・・瑞々しくて、うっとり・・とろけました♪少しばかりお話できたのですが、とっても気さくでフレンドリーでますますファンになりました。ぜひまた、いらして欲しい・・佐渡さんとセットで^^ブラームスも、私は恥ずかしながら今回のツアー前までは知らない曲で、1982年にバーンスタインさんがウィーン・フィルを指揮されている動画を何度も見聴きして楽しみに今日を迎えたのですが本当に同じ時間の演奏だった?と思うくらい引きこまれて、陶酔できて、あっという間でした!トーンキュンストラ―さんとの嬉しいご報告も聞けて、今宵も美しい、夢の様なひとときでしたが、また来春まで、希望を持って歩めます。本当にありがとうございました!続く9公演も、佐渡さん、ボジャノフさん、PACさん・・全ての皆さまが、心身お元気で、また盛会でありますように☆ロシアチョコレート、召し上がってくださるといいな〜。
土曜日に兵庫まで遠征して聴いてきました。オープニングのウェーバーの舞踏への勧誘。チェロの導入部分からウィーンの香りに包まれるような華やかな演奏でマエストロのウィーンへの飛躍が、HPACさんの音色にも確実に翼を授けているようでした。ショパンのピアノ協奏曲2番は、マエストロとボジャノフさん、HPACさんでなければ表現することの出来ない特別な演奏。ボジャノフさんのピアノの可能性に対する挑戦は、音楽の神様を愛して止まない求道者のように献身的な音色でした。ボジャノフさん自身も穏やかになられたような感じがして、今が充実しているのかもしれませんね。ブラームスの2番。木管楽器の掛け合いと、弦楽器の統一の取れた音の分厚さが印象的。ブラームスらしい胸キュンの旋律が心の中を吹き抜けていくような第一楽章から、ティンパニが活躍し怒涛の躍動感が溢れる終楽章まで、あっという間に感じられ、10年を経たHPACさんの響きに何度も胸の内がウルウル来ました。今日から27日まで12公演、HPACさんの全国ツアーがスタート。移動の連続と、異なる音響と違うシチュエーションでの演奏になるかと思いますが、体調に気をつけて、素晴らしい演奏を各地で繰り広げて下さい。あ〜、地方でもう一度聞きたいわぁ。
定演 二日目、三日目に行ってまいりました。今回は、両日ともステージ間近、第一バイオリンに近い席だったので、指揮者とソリストやオーケストラとのコンタクトも興味深く聴けました。これから長いツアーになりますが、皆さん、元気に過ごされますように。大成功をお祈りしています。
全国ツアー第二日めを聴きました。美しいチェロソロから始まって、舞踏会で踊ってる気持ちになりました。ボジャノフさんのピアノは詩人が詩をうたうよう。いつものスタインウェイとは思えないような音色。それからブラームスさんの真摯な気持ちが伝わってくるような交響曲第二番でした。コンサートの余韻が今も心地よいです。マエストロ、ボジャノフさん、HPACさん、ありがとうございます。
> さどさんご出演のお宝映像も収められているようですよん。欲しいですよん♪
7月に『マエストロ!』Blu-rayとDVDが発売になります。初回限定盤のBlu-ray&DVDセットには特典映像DVDがついていてさどさんご出演のお宝映像も収められているようですよん。http://bit.ly/1Gwqxw5
あー、今朝は小鳥が鳴いても「つつごー、つつごー」って聞こえるー 。くやし〜。今朝の雨はちょっとホッとします。甲子園のゲームはお休みでしょう。トラさん達には恵みの雨としてしっかり休養して明日からしきりなおして頂きたいです。背番号10000の監督のおチカラをお願いしたいところですがマエストロは今日からピアノのボジャノフさんやHPACさんと全国ツアーが始まりますね。昨日は芸文で公開リハーサル。ファンが大ホールの客席半分を埋め尽くしました。マエストロのお話によると、ボジャノフさんのショパンピアノコンチェルト2番は通常より時間が倍ほどかかるそうですが、納得して聞けるそうですよ。どんなんやろ?マエストロをはじめ、皆様元気にツアーを過ごされますように!\(^o^)/
> じゃあ、「ぼたん丸八」と呼ばせてもらいます。マルハチです。桜や菜の花の周りをブンブン飛んでます。違うか。笑> 佐渡さんが、さくらの季節に始めたかったと、> 言われていたのが、印象的です。近所の小学校では明日入学式です。まっつあんさんとこもそうですよね。急に寒くなったから桜の花がまだまだ絶好調。ちょっと寒いけど、よい日になりそう。(^∇^)今宵は芸文でネコ好きジャズピアニストさんのリサイタルを聴きました。(山下洋輔さん)演奏はもちろんトークも楽しくてオトナな夜を堪能しました。アンコールの「さくら」もタイムリーでしぶくてよかった〜。
ぼたんちゃん、いつも話題提供ありがとう。丸八年ですか。じゃあ、「ぼたん丸八」と呼ばせてもらいます。「ふとん丸八」みたいやね(笑)僕は、2006年のたぶん1月から。その頃の過去ログが見られず、もし、いつか、見られるようになったら嬉しいです。芸文第1回定演、祝2000で盛り上がったのを思い出します。> 来週からは> いよいよマエストロ&ボジャノフさん&PACさんの> 全国ツアーが始まりますね。> すっごく楽しみにしています!> ♪(^∇^)♪第1回定演を入れて、10回目の4月公演、すんごく楽しみです。佐渡さんが、さくらの季節に始めたかったと、言われていたのが、印象的です。