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2005/1/30(日)15:55 - ロレンツォ - 1910 hit(s)
>決して広くない空間で片寄せあってひとつのものを楽しむんだということを
>想像する力が欲しいと思うし、育てて欲しいと思いますね。
>
>「育てる」話は別項で。
ちょっと時間が経ってしまいました。すいません。
しかも「片寄せあって」ってなんだろう。「肩寄せ合って」でした。
で、去年の佐渡さんの演奏会で思ったことなんですが。
おいらが行った演奏会は「ヤング・ピープルズ・コンサート(YPC)」と「VIVA!バーンスタイン」と
「1万人の第九」と「第九演奏会(シンフォニーホール)」と「ジルベスターコンサート」でした。
音楽の内容もさることながら(特に、バーンスタインプログラムは素晴らしかった)、
どの演奏会も聴衆のマナーが良くなってることが印象的だったんです。
正直言って、以前は「おいおい」と思う人が目に付きました。
状況も読まないでステージに花束を届ける人、他でもよくあるフライングブラボー、
ガサガサと雑音をたてるなどなど。
もしかしたらおいらの視界に入らなかっただけかもしれないんだけど
去年は本当にそんな人はいなかった。ブラボーのタイミングが一番早いと思った
ジルベスターでも、フライングというほどのものではなく、きちんとしてました。
(YPCで子どもがぐずったのは見て見ぬ振り^^;)
すごく気分良くコンサートを楽しんだのでした。
この変化はどういうことか考えた時、やはり佐渡さんがコンスタントに
演奏会を開いているのが大きいと思ったんです。
定期演奏会とは違う、いわゆる「企画物」であるところは否めないんだけど
そうであるから、かえって佐渡さんが一貫したメッセージのもとに携れるものばかり
とも言えます(まぁ、オトナの事情もありますから実際にどの程度コミットしてるかまで
承知しているわけではありませんが)。
そして聴衆も「佐渡裕の」という冠を見てチケットを買っているわけで
最初は興味本位だったかも知れない聴衆が実際の音に触れ、ホールの雰囲気に触れて
また次のコンサートに足を運ぶ、こうしたことを続けているうちに
演奏者と聴衆の間に暗黙のコンセンサスができたのではないかと思いました。
一方で、コンサートホールがマナーの啓蒙に力を入れているのも事実です。
そういったことも大事でやらなくてはいけないのですが
やはり、意義のあるプログラムをやりつづけること、これがもっとも
「良き聴衆」を育てるのではないかと思ったのが、昨年の佐渡さんの演奏会でした。
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