今日、行ってきました。
芸文以外にまだ公演が残っていますが、一部ネタばれごめんなさい。
「これぞ、10シーズン目のスタートだあ!」
そんな演奏会でした。
メンバーは入れ変わっていっても、10年分、積み重なっていくんですね。
ハイドン、ベートーヴェン、ストラヴィンスキー、
プログラムにも書かれていた、それぞれの時代の革新的な大作曲家の名曲を
佐渡さんと小林愛実さんとPACの心を揺さぶる演奏で堪能しました。
小林愛実さんのピアノは、超絶的な技巧から、
心が吸いつけられていくようなppまで、本当に感動しました。
春の祭典は、まさに10シーズン目にふさわしい大絵巻。
ど迫力演奏に、また、佐渡さんの指揮のかっこいいこと!
佐渡さん、世界一!
サイモン・ラトルさん、マリス・ヤンソンスさん、見てほしかったよ。
感動の余韻に包まれていたら、
なんと、アンコールにチャイコフスキーの弦楽セレナーデ。
もう、ぜいたくすぎです。
佐渡さん、小林さん、PACの皆さん、
本当にありがとうございました。
終演後のサイン会。
先週、題名のない音楽会で案山子を聴いてから、
ふつふつと大胆な思いが、わきあがってしまいました。
トーンキュンストラー管弦楽団音楽監督就任と、
芸文10周年&500万人突破をお祝いするとともに、
7年半の題名のない音楽会司会卒業への感謝の気持ちを
「案山子」に乗せて届けたいなあと。
ただ、今日は佐渡さんの後のスケジュールがつまり、
どんどん巻いてサイン会してはる状況を見た時点で、
思いとどまるべきでした。反省。
急いでるときに、本当に申し訳なかったと思いますし、
自分もあせってミスだらけで、
結果として、無駄に時間をとらせてしまったような気がします。
ごめんなさい。
でも、一緒に歌ってくださった皆様には、
突然の声かけに、ご協力感謝です。ありがとうございました。
いつか、機会があれば、ゆっくりでみんなで届けたいです。