今日は、ツアー最終日。
芸文から数えて、11公演(題名を入れると15公演ですか?!)
のフィナーレですね。
宮崎から九州入りされたときは、
ぼたんちゃんが書いてたように、
鶴瓶の「家族の乾杯」が懐かしく思い出されました。
宮学の合唱部や吹奏楽部・・・、
あのときテレビに出ていた方たちも聴きにいってたんかなあ。
僕は芸文の3日目に行きました。
グリンカ、メイボローダさんのラフマニノフ、チャイコフスキーに
すっかり心を奪われました。
中でも、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」は、
マーラーの9番と並んで、
いつか佐渡さんの演奏で聴きたいと熱望していた曲なので、
感激もひとしおでした。
2、3年前までは、
「5番と6番と、どちらが好きか」
と聞かれたら、迷わず5番でした。
が、今は、ちょっと迷って6番かなあ。
「悲愴」という言葉だけでは包みきれない、
人のさまざまな感情がつまった曲、
人生そのももが描かれたような大曲を
佐渡さんとPACが全身全霊で奏でている。
そのホールに身をおきながら、
この音楽が永遠に続いてほしい、
という気持ちで聴いていました。
あれから、2週間たちましたが、
あの日の光景と音が、
目と耳に焼き付いています。
佐渡さん、PACの皆さん、メイボローダさん、
スタッフの皆さん、
本当にありがとうございました。
そして、佐渡さんの大切な親友のご冥福を心から、お祈りします。
ラスト公演、大成功でありますように。
PS.
掲示板から、随分、ご無沙汰しておりました。
前によく書いていた頃のページをめくってみると、
佐渡さんがトリノでカルメンのロング公演をしてはった頃。
相変わらずの超人、鳥人、鳥の人。
佐渡さん、ツアーが終わったら、ゆっくり休んでくださいね。